【厳選】初心者におすすめの英語勉強法!英語脳の作り方

仕事で必要に迫られ英語を勉強し、TOEIC(R)テスト受験や有名な教材、週に1回の英会話学校でコツコツやっているが、なかなか会話が上達しない。
ネイティブが話すスピードの英語は理解できないし、いいたいこともパッと出てこない。こんな悩みを抱えた方は多いのではないでしょうか?
そこで今回ご紹介するのが、英語を日本語なしに理解し、素早く反応するために必要な「英語脳」の作り方です。
英語脳とは?

「英語脳って何?」と思う方もいるかもしれません。
英語脳とは、英語を日本語変換せず、英語のまま理解することです。
英語を流暢に使いこなすためには「英語脳」を作る必要があります。
たとえば、外国の方が、「How are you?」と言ったと想像してみてください。
この表現なら、決して、頭の中で『ハウアーユ=元気?』と翻訳し、『元気だよ=I’m good』と考えてから、「I’m good」と返すプロセスをしないはずです。
「How are you?」と言われたすぐに、あなたは「I’m good」と返せるでしょう(緊張して言えなかったという場合は除いて)。これが英語脳ができている状態です。
英語脳が作れることは科学的に証明

英語脳は科学的にもその存在が証明されています。
1997年に科学雑誌「Nature」に発表された脳科学の論文によると、高校生以降に第二言語として英語を習得した人は、母語(日本人の場合は日本語)を使用するときと英語を使用するときでは脳の別の領域が活動するという実験結果が出たそうだ。英語の回路が存在する証拠である。
また、新潟大学脳研究所教授の中田氏の実験では、日本人が日本語を使っているときとアメリカ人が英語を使っているときで、それぞれ脳の活動がはっきりと違ったそうだ。東京大学大学院神経生理学准教授の池谷氏はその理由として、「日本語と英語の持つ音韻や文法構造の違い」などが考えられるとしている。日本語脳と英語脳が存在するもう一つの証拠である。
英語脳を作る3つの方法

○リピーティングで英語脳を強化
リピーティングはリスニング力とスピーキング力の強化につながります。
音源を聞いて意味を理解し、すぐに繰り返さなければならないため、日本語に変換するひまがなく、英語を英語のまま理解する能力が上がります。
■リピーティングの方法
1.自分のレベルにあった音源付きの英文を用意します。
2.1文ずつ音源を再生し、意味と文の構造を意識しながら聴いて記憶し、音源通りに繰り返します。
3.慣れてきたら発音・音声変化・イントネーテョン・強弱を意識して行います。
○シャドーイングでさらに英語脳を強化
リピーティングに慣れてきたら、シャドーイングにも挑戦してみましょう!
リピーティングよりもリスニング力やスピーキング力を強化できます。
■シャドーイングの方法
1.自分のレベルにあった音源付きの英文を用意します。
2.音源を再生し、聞いたそばから(1〜2語遅れて)影のように後について声に出します。
3.必ず意味と文の構造を意識しながら聞くこと。慣れてきたら発音・音声変化・イントネーテョン・強弱を意識して行います。
○多聴で英語力の基礎固め
多量なインプットは言語習得の基本です。
多くの英文に触れることで、英語力の基礎固めができます。
ここでのポイントは、自分のレベルにあったものを選ぶことです。
■多聴のやり方
1.知らない単語・語句、文法・構文が全体の2〜3%以下の興味のある内容の音源付き多読本を用意します。
2.早速聴いてみます。ストーリーを楽しみましょう!楽しみながらストーリーが追える限り音源は止めずに聞き続けます。
3.理解できないところは何度か聞いてみます。一通り聞いて80%程度以上理解できない場合はレベルを下げる必要があります。
まとめ

・英語を流暢に使えるようになるためには英語脳を作る必要があります。
・英語脳は科学的にもその存在が証明されています。
・英語脳を作るには、リピーティング、シャドーイング、多聴の3つが大切。
「どんな教材を使えばいいのか分からない」という人は、
まずは、このテキストから勉強するといいと思いますよ↓↓↓
